2013年12月12日

ゴールデンスピン of ザグレブ

キム・ヨナ選手の新プログラム。
SP「Send in the clowns」


テレ朝の女子フリーの録画を見ていて、また真央ちゃん特集か、昨日や去年の演技まで何回見せられるんだと思ってたら、ゴールデンスピンのヨナさんのショートを流してくれるじゃないですか。少しカットされてましたが。
やはり美しいです。動きの質が違います。最初の首をななめ後ろに向けるところから何か違う。バレエの練習で首の動かし方とかもやってるんですよね。
黄色の衣装も今までなかったので新鮮。この音楽は、もう鼻歌を歌うくらい気に入りました。

FS「Adios Nonino」


 これはファンの間でも不満の声があるようです。私も最初、見た時がっくりしました。
こんなんだったら、アシュリーにふりつけた「ロミオとジュリエット」をヨナがやってくれたらよかったのに、とさえ思いました。
が、3回目くらいから、いいかも♡と思えるようになってきました。
ピアソラの音楽は、そのまま使うと情熱的で哀愁があるので、そこに少しタンゴ的な振付を入れるとかっこいいプログラムが出来上がります。すでに今まで多くの選手が演じてきました。
ジェフリー・バトルの「Adios Nonino」(06-07 SP)は、ピアノアレンジであっさりしていて、私も事前に見た時は、物足りなく感じてヨナには違うものだろうと予想していたのですが、ウィルソンの方向性とヨナの好みはこちらにあったのですね。
ヨナにはもう音楽で後押ししてもらう必要はないのです。
実際、この前見に行った時、盛り上がる音楽の方が、手拍子や拍手もたくさんあるのですが、しかしもう少し音が控えめで、滑走する音が聞きたいと思ったこともありました。
あんまり大衆受けしないと思うけど、どう表現するか「今までで一番、難しいプログラム」ですね。
衣装はシンプルな黒で、女王の貫録みたいなものも出てましたが、私の好みでは真紅で、袖なしがよかったな^^

同じ競技会に安藤選手も出ていて、点数を上げてきました。演技の感想はまた全日本の時に書きますね。
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2013年12月09日

GPF 女子シングル

2大スピードがすごいと言われる選手(ヨナとコストナー)を生で見る目的があったのに、出られなくて残念。かわりにロシアの選手が4人も。ジュニア女子も4人いました。皆、細くてかわいくてお人形さんみたいです。ロシア御一行様は、宿舎ではにぎやかだったでしょうか。
リプニツカヤ選手のSPとFSのプログラムが好きだったので、見た目ノーミスの演技が見られて良かったです。
柔軟性に富んだスピンは、やはり感嘆しました。
赤いコートの女の子が出てくる「シンドラーのリスト」は、15才という年齢でしかできないし、アジアの選手にもできないプログラムだと思います。ちなみに赤い衣装に白いスケート靴だと物語の雰囲気を損なうので、タイツをかぶしていていいですね。
ソトニコワ選手も表現面でいいなと思う部分はあるのですが、フリーではジャンプミスが続いて残念でした。

アシュリー・ワグナー選手は、今回はショートのことを書くと、「クレイジー・ダイアモンド」かっこいいです。振付師シェイリーン・ボーンは今季、小塚選手に「アンスクエアダンス」佳菜子選手に「スウィングメドレー」も作っていて、私はけっこう好きです。音楽がクールで洒落た振付があると思います。

浅田選手の「ノクターン」
パトリックが北風なら、浅田選手はそよ風の滑りですね。
ローリー・ニコルは、「ノクターン」「月の光」「愛の夢」とよく知られた美しい旋律に乗って、女性の美しさをひきだすプログラムを浅田選手に作っていますね。インタビューでまた「ノクターン」のことを「愛の夢」と言っていたけど、似たイメージがあるのかな。
結果:浅田選手GPF2連覇。4回目の優勝でおめでとう!

女子フリーの審判テクニカルスペシャリストの紹介の時に、「アマノ、カエレ」と女性の声が聞こえました。
そして少数の人の拍手があった。2回もありました。その後、カメラに映ったテクニカルアシスタントの女性が不快そうな顔をしていたのを見ました。
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2013年12月07日

グランプリファイナル福岡 男子シングル

前に4大陸に行ったときも思ったけど、日本の会場は音響設備がいいのか、けっこう音が大きいので、ジュニアの演技は音の迫力に比べて弱々しい感じがした。天井に10台以上のアンプが設置されていて、リンクから遠い上の方の席ほど音の大きさを感じるかもしれません。

しかしシニア男子の演技が始まると、さすがに迫力があって音のことは気にならなくなった。
羽生選手のショート「パリの散歩道」はなんと99点。おおーと会場がどよめきました。
確かに一番、かっこよくてゾクゾクしました。

チャン選手のフリー「四季」は、やっぱりウィルソンのプログラムは、音楽の活かし方が絶妙なので2回目見るといいわ〜。
パトリックは北風(夏でも冬でも)。氷の上をびゅーっと吹き荒れ、時には木の葉がくるくると舞い上がったり、観客の視線をリンクの端から端まで運びました。ゴオーというスケーティングの音を聞きました。
ジャンプも崩れることなかったのに、2位でした。たぶんカナダでやったら、パトリックの優勝でまちがいなかったでしょう。
会場に行くとすさまじいほどの熱気で、日本人選手の時に拍手とか声援を大勢の人が一生懸命やっているので、ジャッジも気迫に押されるんでしょうね。

織田選手の「ウィリアム・テル」は、息子を助ける父親が主人公で、本人も気持ちが入れやすいと言っていたし、ローリー・ニコルに良プログラムを作ってもらいましたね。
最初の4回転に入る前、もう少しスピードがあると劇的になるかもしれません。あとチェロのソロのところが好きなんですが、そこがあっさりしてるかな。

町田選手もフリーでは見事挽回して、気迫のこもった演技をしたのでスタオベ。本人も感激していました。

コフトゥン選手は振付がダサいと思うし、あまり魅力を感じない。
ロシアは、オリンピック金メダリスト(ウルマノフ、クーリック、ヤグディン、プルシェンコ)を輩出してきた国なので、ちょっと淋しい気がします。
[12.18訂正。ロシア大会に見た時、ダメだと決めつけていたのですが、GPFでブラッシュアップして良くなっていました。新人の選手なので、ちゃんと見ていなくてスミマセン。
むしろ2週間ほどで合わせてきたので、さすがロシアの選手です。]

ハン・ヤン選手は、今季はローリー・ニコルにプログラムを作ってもらったのですが、音楽がイマイチでした。昨季の方が、SPはピアソラで、強弱のあるところを音の表し方が上手いと思ったし、FSは「仮面舞踏会」の2楽章に情感のある旋律があったのを知ったけれど、とても彼の感性が表れていた。
ハン・ヤンはケガさえなければ、いずれ表彰台に上がってくる選手だと思います。
ショートでは幅跳び3A見せてくれた。

結果:羽生選手がGPF初優勝!おめでとう!
オーサーさんは、オリンピックの時にもしカナダ初の男子金メダルを、教え子が阻止したら複雑な気持ちになるだろうな。

高橋選手のケガで欠場は、残念だ。
ヨナ選手のことをわざとGPシリーズに出ないなんて、アンチが書いていたけど、そういう人は、自分の好きな選手がもしケガをしたら、という想像力が足らない。
この時期にケガをしたことと、試合を見にくる大勢のファンをがっくりさせるので、選手もファンも本当に辛いのです。そしてどの選手にもケガは起こりうるのだ。
早くケガが治りますように、また治っても無理してまたケガにならないようにと、心配は尽きません。

result
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2013年11月24日

Rostelecom Cup

results
【男子】
町田樹
 本人が「ロシアはバレエや新体操など身体表現の文化が発達し、観客も目が肥えていると思う。自分の滑りをどう評価してもらえるか楽しみ」(朝日新聞11月22日)と言っていたとおり、優雅な身のこなしは感じられます。もう少しさりげなくてもいいかな^^;

マキシム・コフトゥン
 ロシアの新星。プレイボーイの貴公子って感じの男前。
衣装もチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番に合う上品なものですが、振付はイマイチかな。
フリーはミスが多かったのに、技術点4位、PCS2位。

コンスタンティン・メンショフ
 30歳。「身体表現の文化」が感じられます。音楽もおもしろいし、もう一度見たいと思わせるものがあります。
[I love it. 音楽Rene Aubry. 片足のエッジに乗って音にハマった時の多彩なポーズにセンスを感じます。渋いサックスのうねるような音。ラストまで一気呵成に魅了されます。PCSがコフトゥンより低いの?]

【女子】
村上佳菜子
 フリー良かったよ〜(涙)
佳菜ちゃんの3T3Tは、スピード出して飛ぶので決まったらキレイ。その分、タイミング合わせるのがむずかしいと思うのでショートのように失敗してしまうこともある。
ショートの曲は「スゥイングメドレー」でシニア1年目の「ジャンピン・ジャック」にも似てますが、元気よくスピード感のある音楽。もう少し爆発感が出せればいい。フリーは一転してしっとりとした音楽「愛のイエントル」振付師のカメレンゴ氏は、最初「キャッツ」を薦めたそうです。「愛のイエントル」は、ストーリーや音楽にあった特徴的な振付というのは難しくて、エレメンツやスケーティングの質を高めて見せるというプログラムだと思います。
それをジュニアの頃に見せたキムヨナは天才少女だったというのは別にして、佳菜ちゃんもジャパンオープンの時より、振付もブラッシュアップしたし、成長が見られました。明るい元気なキャラの人が意外と繊細な面をもっているように、このプログラムは佳菜ちゃんに似合ってると思います。
一見ノーミスの演技なのに、点数が低い。技術点1位、PCSが5位 ちっ(怒った顔)

今井遥
 長久保コーチにジャンプを教わって、佐藤有香コーチのところでスケーティングやスピンを身につけて、一つ一つのエレメンツの質はいいと思うのよね。スピードもあるし。ただ表現面で落ち着かないような印象があって、もう少し音楽をよく聴いてって言ってあげたいです。試合だと上がっちゃうのかな。

宮原知子
 大人っぽいプログラムより、小さい身体を逆に生かして、今の年齢でしかできない、妖精さんみたいなかわいいプログラムをやった方が受けたかも。

カロリーナ・コストナー
 SP「ユーモレスク」何故ちょうちょが衣装についているんだろうとか、最後は手を振ってるのかとか、解釈を知りたくなりました。
FS「シェヘラザード」衣装は宝石がいっぱいついて素敵です。
コストナー選手は、前にEXで「カルメン」を見たときも思ったけど、色気は出せない方だと思う。
優雅できれいなんだけど、アジアの選手やロシアっ子みたいな柔らかさはないかな。
1回目の3Sって減点はされてたけど回転不足ではないの?

ユリア・リプニツカヤ
 「シンドラーのリスト」カナダ大会の後、繰り返して何回か見ました。耳をふさいで「やめて」というような振付とか、「ノー」と拒否するような振付。あの映画でゲットー襲撃のシーンは、長くて「もうやめて」と心の中で叫んでいました。フィギュアスケートの演技で、悲しみや苦しみが心に迫ってくるプログラムを私ははじめて見たような気がします。(あっヨナの「ジゼル」もそうだけど、あちらは恋愛の痛手で、こちらは戦争、人種差別による迫害によるものです)
今大会では調子が悪かったけれど、いいのです。オリンピックでノーミスの演技が見たいです。
技術点4位、PCS2位。コフトゥンとともに露骨な地元上げだな。

長洲未来
 「007メドレー」は、途中から「ジェームズ・ボンドのテーマ」「ゴールドフィンガー」(最初だけ)、「007は二度死ぬ」「死ぬのは奴らだ」など(自分のわかるものだけ)
ジャンプ、スピンなど質がいいと思います。

[追記]
村上 中国杯 TES 51.59 PCS 57.03
                 ↓ down      
   ロシア TES 58.26 PCS 54.96

リプニツカヤ カナダ TES 70.46 PCS 60.88
↓ up
       ロシア TES 55.92 PCS 63.64
PCSってジャンプの成否によって、本人比で上がったり下がったりするんじゃなかった?!
これではがんばった選手が報われない。ロシアはいやな国かもしれないが、大会ごとにジャッジが変わるからこういうことも起こるのかもしれない。前の大会のPCSを考慮するように改善してほしい。
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2013年11月13日

おじぎ

2013 worldを見ていて、深く膝を曲げるポーズで前に勢いがあるのは元気があっていいけど、
ヨナやコストナーのおじぎは、ほどよい品があってキレイ。ジジュンちゃんはヨナそっくり。
両膝曲げたり、後ろに手を組んだり、肩たたきみたいに手がグーになってたり、選手によっていろいろあるなあと見ています。
ヨナの「All of me」や、あっこちゃんの「キルビル」みたいに曲のイメージに合わせてマニッシュなおじぎに変えるのもイイ。
gif: おじぎ

岸恵子さんがキム・ヨナをほめていて、その記事が削除されていてイヤ〜な気分になったけど、ヨナファンのサイトで読むことができた。
昔、岸恵子さんのエッセー「巴里の空はあかね雲」を読んで「オシャレで気丈夫で頭の良い女優さん」という感想を私は書いていたので、ヨナへの見方もまったく的を得ていた。
女優としては、一番印象に残っているのはドラマ「赤い疑惑」のパリのおばさま役です^^
ミス・マープルの日本版ドラマもなんとなくおしゃれな感じでした。
タグ:キム・ヨナ
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2013年11月11日

NHK杯 ペア・ダンス

(ペア)
高橋/木原「レ・ミゼラブル」
 成美ちゃんがキレイに見えた。胸ぐりの広い衣装でデコルテがきれい。女性を放り投げる技がまだ怖々って感じだったが、二人はがんばっているようです。

カステリ/シュナピア(アメリカ)「007/スカイフォール」
 男女で演じるとジェームズ・ボンドとボンドガールの役割がはっきりわかっておもしろかった。

彭程(チェン・パン) / 張昊(ハオ・ジャン)(中国)「ピアノ協奏曲黄河」
 お父さんと娘さん、みたいなコンビ。

ボロソジャル/トランコフ (ロシア)「ジーザス・クライストスーパースター」
 解説で別次元の演技と言っていたが、ペアにもいるんだな。ペアのルールはよくわからないけど、確かになめらかでひきこまれるものがありました。

(アイスダンス)
イリニフ/カツァラポフ(ロシア)「白鳥の湖」
 素敵でした。これも男女で演じるので、バレエの雰囲気が出ていて、ひきこまれました。一番、曲が強く盛り上がったところでリフトをやったり、音楽に合ってなおかつアイスダンスならではの振付だったと思う。衣装も二人とも黒で、ノーブルな感じです。

ギレス/ポワリエ(カナダ)「ヒッチコック」
 後半の音楽、もしかして「サイコ」と思ったら「ヒッチコック」という映画からだった。
ヒッチコックの映画音楽ってフィギュアスケートに合うかも。サスペンスにはクール(氷)な美女が似合います。 

コルブ/カルーゾ(ドイツ)映画「魔法にかけられて」
 技術的にはフリー8位だったんだけど、衣装がおとぎの国のプリンス&プリンセスみたいでロマンティックなものを見せてもらったなあという感想です。いいかげんな見方で失礼しました。
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2013年11月10日

NHK杯

Judges Scores
(男子)
高橋大輔
 SPは、研ぎ澄まされた演技でかっこよかった。モロゾフも男泣き。

織田信成
 SPの4T3Tはきれいに決まったかと思ったのに、回転不足判定。浅田選手の3Aもショートとフリーと同じように見えるのにSPは認定、フリーは回転不足。
TVではよくわからない。一般視聴者は、高得点を取る選手や、大技ばかりについ注視してしまいます。
ルッツもカナダ大会の時はOKだったのに、今大会ではeがついてしまった。

ジェレミー・アボット
 スケーティングやジャンプのきれいな選手が、流れるような美しい曲に乗って、ノーミスか、それに近い演技をすると感動させられますね。
衣装も男子の中では好みだわ。

(女子)
浅田真央
 今季、一人200点越えをして称えたいんだけど、3Aの両足着氷が多いと思う。確か今年は7回目。次こそは片足で降りられますように。

鈴木明子
 「オペラ座の怪人」は、2年前のパトリック・チャンの豪華なスケーティングが、絢爛たる音楽とマッチして圧倒されましたが、鈴木選手も最後のコレオでスピードが出ていて良かった。
ステップの部分はクリスティーヌがソロで歌って喝采を浴びる曲ですが、しっとりした感じだった。

宮原知子
 グランプリシリーズデビュー戦。落ち着いた感じの子に見えるので大人っぽい曲を選んだのかもしれません。きれいに滑ってました。

女子フリーの時に、採点システムのダウンで、長洲未来選手がリンクで20分待たされました。
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2013年10月28日

スケートカナダ SPつづきとフリー

プロトコルはコチラ

ユリア・リプニツカヤ「シンドラーのリスト」
 6分間練習の時、赤い衣装を見てシックでおしゃれな感じだなと思っただけなのに、演技がはじまって2,3歩あるいて立ち止った表情を見て、19年前に見た映画に出てくる、ゲットーで逃げ惑っていた赤い服の少女のことを一気に思い出しました。
振付師は、イリヤ・アベルブフ(元アイスダンスメダリスト)
すごくイイ作品をつくったなと思います。ショートの時もそうでしたが、最初と最後の一部分が演劇的というか、ロシアのプログラムでこういうのがたまに見られるような感じでしょうか。競技用のプログラムでもこれで作品の理解が深まってひきこまれるというか、ショートの曲は知らない音楽でも想像力がふくらむという感じです。
リプニツカヤ選手も、まだ15才で、最初にむずかしい3−3など入っているのに、よく表情や手の動きなど細やかなところに神経を使って表現できたのが大したものです。
そして「じぇじぇじぇー」の柔軟性。足を横にあげてから後ろに回すスパイラルを見せつけるように、ジャッジ席の前を通過していきました。一体、どんな股関節をしているのでしょうか。
最後のスパイラルでも、体をひねって、それからさらに両手を後ろ手に組んでぐぐっと決めてました。
やはり新体操でもそうですがロシア人の柔軟性にはかなわない。ただ「とくに股関節が軟らかい選手は、ジャンプの軸が不安定」(by濱田美栄コーチ)らしいです。

鈴木明子
 「愛の讃歌」振付はマッシモ・スカリ。去年のEX「シェルブールの雨傘」を作った人ですね。
このプログラムは、鈴木選手のスケート人生を表現しているそうです。最後のステップシークエンスが、大物歌手が朗々と歌い上げるような深みを感じました。笑顔が、ここにきて笑顔、すぐ真顔とか無理に作る感じじゃなくて、自然と喜びが湧きあがってくるような表情で良かった。
「オペラ座の怪人」は衣装がすごく素敵。表現力のセンスがある人って衣装のセンスもいいのかもしれません。

ケイトリン・オズモンド「スイート・チャリティー」
 音のとらえ方が抜群で、惹きつけられますね。フリーは、太ももを痛めて棄権。オリンピックにはイイ演技を見せてくれますように。

グレイシー・ゴールド「眠れる森の美女」
 外見のイメージは合ってると思うのですが、きびきび、はつらつとした感じのオーロラ姫でした。

男子はウィルソンプロだけ言及すると
パトリック・チャン「四季」
 ウィルソンに自由にまかせたら、パトリックの技術と相まってもっとすごいプログラムができたんじゃないかと思うのだけど。でもチャン選手ならどんなプログラムでも高得点(PCS)は保証されてますからね。

羽生結弦「ロミオとジュリエット」
 ウィルソンファンの私ですが、これは阿部奈々美さんの「ロミジュリ」の方が好きだ。
映画の中で吟遊詩人が歌うところが好きだったので、最初からどうかなと思ってました。
悔しさ全開の表情の羽生くんでしたが、もう少し肩の力を抜いてみたらどうでしょう。

織田信成「コットンクラブ」
 このプログラムは好きだな。最初のバッククロスのあと、流れの中でポーズをとるところとか、最後のキャメルスピンに入るところも、両腕を動かしながら進むとか、ほんの一例ですけど、かっこいい、あるいはユーモラスな動きが流れにつながっているところがいいです。織田君も洗練されて見えるのがウィルソンの魔法かな。 

人気選手の演技をもう一度っていうのは不要なので、私は録画を同時録画(CMなどを一時停止にする)してます。それでたまに失敗する。アボット選手のSP、そういえば前も「彼を帰して」が録画できなかった。
それからゴールド選手の演技の時に、速報「神戸市長○○氏当選」が警告音つきで2回流れたが、やめてほしい。
フィギュアスケート見ている人で、神戸市長選に興味がある人がどれくらいいるのか。演技が終わってから知らせるか、せめて警告音なしで字幕だけにしてほしい。
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2013年10月27日

スケートカナダ SP

ユリア・リプニツカヤ「愛はまごころ」
 印象に残る演技だった。一人の少女が踊ったりする短編映画を見ているみたいな感じでした。少女がお絵かきしていると雷が鳴って、驚いて上を見ながらバックしていくところから始まります。最後も氷にハートを描いて、氷の粉を集めてふわっと放り上げるようにして、また体を抱きしめるようにして終わります。リリカルな演技でした。
去年よりスケーティングが伸びるようになったので見られる演技になった。
キャンドルスピンはビールマンポジションだけど、最後のI字スピンの方が回転数が多いので誰もが「すごい」と思わざるをえない。観客も口笛を鳴らすほどだった。電動鉛筆削りスピン。
ドーナツスピンも上を向いていく形に変化していくのでキレイ。
音楽もはじめて聴くけど、きれいな曲でした。衣装もかわいい。
キスクラ席に座るコーチも、襟元と袖口に豪華なファーがついたデニムのパンタロンスーツを着ておしゃれでした。
このコーチは、キム・ヨナのことを「とても美しく愛らしい、いってみれば、姿勢にたいするセンスがあります」ってほめていたので、やっぱり教え子への指導も感性が共通するものがあるわ。
グレイシー・ゴールドは、クラシカルな女優みたいにきれいだけど、リプニツカヤちゃんは、その柔軟性や顔立ちは、猫みたいでかわいい。

トゥトペリドゼコーチのユナ・キムについて語っている文。ロシア語わからないので、英文に自動翻訳したもの。
Well ... to some extent so. Yuna Kim I like so many qualities. Meanwhile, as she jumps from the first jump of the cascade on the blue line and ending at the side. She has beautiful transitions - binding steps. She is very beautiful, with a lovely, I would say, a sense of posture. Knows exactly how to do this or that gesture, how to look. For me, it certainly is now the number one. No other athlete, in my opinion, is the same league as a wide range of qualities.






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2013年10月23日

スケートアメリカ 女子

ワグナー選手
 アシュリーも力強い動きとしなやかな動きの両方魅せられる選手だと思う。表現面で白人の選手の中では好きな方です。ただもう少しなめらかに伸びやかに滑れるといいけど。(フリーでまた1か所ひっかかってましたね)
「ロミオとジュリエット」劇的で甘美な音楽。曲のつなぎ方が巧い。選手の演技、間に,合わせるように作られているので違和感を感じない。
フェルナンデス選手によると「ニコライ(モロゾフ)は、動きが強いしストレートに動くイメージ。ディヴィッド(ウィルソン)は、スケーティング自体のスピードを出しながらその中で柔らかく自然に上半身を乗せていくというイメージです」(フィギュアスケートplus 2011-2012 男子シングル読本)
ステップシークエンスでもスピードに変化があって(顔の横に手をもっていく前のところ)おもしろい。それからただ滑ってるときも重心の移動を見せるところや、最後のコレオも素敵な動きの連続です。キャメルスピンで、強い音とも形を変化させるところもインパクトがある。それから最後のポーズの持っていき方。できたら首じゃなくて頬に両手をあてるジャパンオープンの時の方がいいな(細かいけど)

ゲデヴァニシヴィリ選手
 「ジゼル」だけど、衣装も音楽構成もストーリーもまるでジゼルじゃなかった。オーサーコーチの元を去ったのね。

浅田選手
 緩急をつけたり、柔らかい動きを見せたり、素敵な演技でした。
やはりトップの選手が努力すれば変われるんだというところを見せてくれると、下々の者もがんばろうという気になりますよね。
SPの衣装はイイと思う。襦袢も薄いし、あまりありそうでないデザインで、ラベンダー色が似合いますね。
フリーの衣装は、タラソワから送られてくるらしいけど、いつもウーンという感じ。
でもオリンピックはソチ(ロシア)だ。ロシア人には好感をもたれるのかもしれません。
浅田選手はインタビューの時、質問と同じことをくりかえして答えになっていなかったり、以前言ってたことと違うことを言ったりするところは、あまり誠実さ(死語か)を感じない。
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