初見では、今までのヨナのパフォーマンスに比べて物足りなさを感じたところもあったけど、
やっぱりさりげないところでキム・ヨナはうまいなあ^^
0:25 動きを急に早くするところ
0:36 リンクの際にさらに移動してからバッククロス
0:54 3-3を跳んでから、曲の流れに合わせて一蹴りが伸びるところ
2:02 曲の変わり目でがくっと身を折れるような動きをしてから正面を向くところ
2:16 装飾音符にあわせてひょいと氷をまたぐようにするところ ←ウォーレイ? ←まちがえた^^; ヨナのウォーレイは
コチラ2:51 ルッツを跳んだ直後にスピンに突入。スピンの最後にさらに加速してちゃんと前を向くところ
他の選手を見ていると、もうひと呼吸、間があって振付を見せつけた方がいいところでサッと流れてしまったり、逆にゆっくりのところで大仰になっていたり、もう少し早い動きだといいなと思ったり、ピボットで早く回って余らしたりとかたまにあります。
エキゾチックな動作もところどころ入っていて、指先までしなやかでした。
ステップは、韓国舞踊はあんまり知らないけれど、体をひねりながら腕をふりまわして長鼓(チャンゴ)をたたく踊りを見たことがあるのですが、それにも似てるのかな?
それから音楽のクライマックスで(コストナーに次いで)伸びやかなスパイラル。
素朴な朝鮮民謡を、オーケストラを使って壮大な曲に仕上げています。
”アリラン アリラン アラリヨー
アリラン峠を越えて行く
私を捨てて行く君は
一里も行かずに足が痛む
アリラン アリラン アラリヨー
アリラン峠を越えて行く
青い夜空に星がいっぱい
私の心は悩みでいっぱい”
日本人にはピンとこない歌ですが、私が"homage to Korea"を検索して見つけたブログで、おそらくふだんフィギュアスケートを見ない在日の方ですが、スパイラル(アリラン)のところで感動したと書かれていました。
今季から取り入れたジャンプ(3S2T)は、足首を痛めていたせいか、それとも試合勘が鈍っていたせいか決まらず残念でした。
最後の方はあっさりしていたので、エンディングは、韓国舞踊っぽい動き(腕を前後にするとか、指使い)で決めてみてはどうでしょうか。
もう一度見てみたいです。8月のアイスショーで完成形を見られるでしょうか。その時は衣装も、シックな感じで良かったけど、今度は赤とか黄色を使った色彩豊かな伝統衣装を着てほしいな。そうすると演技ももっと華やかな感じになるのではと思うのです。
Yuna kim Fever
キャーキャー

理屈抜きかっこいい

AKB48より、KARAより、少女時代がかっこいいのと同じだ。
D.ウィルソンはまだまだアイデアはあると言っていた。これからも色々なジャンルの音楽、演技に挑戦してファンを楽しませてほしい。
★2018年冬季五輪が、韓国の平昌に決定しました。ヨナ選手も広報大使として大任を果たしました。良かったですね。