2017年04月14日

2017 ワールドin ヘルシンキ その2

【男子】
羽生選手、フリー圧巻の演技で見事優勝。
前回優勝した時は、オリンピックの後で、その年の最高峰の戦いっていうわけではなかったので、プレオリンピックの世界選手権で優勝することができて本当に良かった。観客のボルテージも最高だった。
どのジャンプも、4回転を3種計4回も含むのに綺麗に決まった。彼はすべて持っている選手なのです。
EXは、ノッテ・ストラーダ。湖に降り立ったオオハクチョウ。

昌磨くんも素晴らしかった。羽生くんと点差もなく2位。インタビューでも好青年です。
来季は、海外の振付師さんで見たいです。EXは普段着のさわやかな少年風。もっとエッジを効かせなければ。少し、くの字に前屈みになっているように思うけど。
田中刑事くんもフェデリコ・フェリーニメドレーは軽妙なプログラムでよかった。五輪代表、第3の男めざしてがんばれ。

パトリック・チャンや、ハビエルは、ジャンプの構成は弱いけれど、やっぱり魅了されます。
ハビエルのショート、フラメンコしびれました。
パトリックのフリーは、美しい音楽といつまでも見ていたいスケーティング。二人はフリーでミスをしてしまったけれど、ノーミスならまた表彰台に上がってくるでしょう。

ボーヤンの4Lz3Tも素晴らしかった。とくにスパイダーマンの振付は観客を魅了した。中国2枠でホッ。ハン・ヤンは肩の手術で、ワールド棄権しました。
腕の動きで好きなのは、パトリック、デニス、ベルギーのJ.ヘンドリックスという選手もよかったかな。
ミーシャ・ジーのフリーでスタオベがあった。盛り上がる音楽「眠れる森の美女」、ジャンプノーミスだったのかもしれないけど、ぎりぎり回ったって感じで、私はイイとも思わなかった。
ジェイソン・ブラウンの「ピアノレッスン」は、美しい音楽に彫像のようなポーズを見せていくものです。

【ペア】
隋文静&韓聰
男性が小柄で、従来のペアの常識を打ち破るような組み合わせ。中国系はパトリック・チャン、ハン・ヤン、コン・ハン、骨太な滑りですごいなあ。男女の身長差があまりないので、動きがシンクロすると、光と影みたいでおもしろかった。平昌五輪でも楽しみです。

Vanessa James & Morgan Cipres (FRA) 女性が黒人のきれいな人。エキシビションの時に、男性の頭の上で、手を使わずに女性がぐるぐる回ったりしてすごかったです。逆にデュハメル&ラドフォードのeXで、女性の足をつかんで男性がぐるぐる回すところがあったんだけど、あれはどうしてもカエルを振り回しているしか見えなかった。

【アイスダンス】
ヴァーチュー&モイア
過去2回の五輪メダリストの復帰ですが、モイアが持ち上げる時ちょっとしんどそうとか、リフトの時、もう少し足元のスピードあったらと、若干衰えは感じましたが、それでもこの二人は魅力的なのです。
バンクーバー五輪のSD,FD, EX タイプの違う3つの楽曲を、これ以上ないっていうほど表現を見せつけたじゃないですか。かっこよく美しく、バレエやダンスを氷上で違和感なく見せられる。身体の動きがキレがあってしなやか。その後も魅力的なプログラムがいくつもあって、今回はDavid Wilson の振付で、やっぱり音楽の使い方がいいなあ。二人の長いキャリアのたどりついたところ(巡礼の旅)、中間部はチェロの深い響き、最後は男性ボーカルによる愛の詩。ショートでも、最初の方でテッサの横からふいにスコットが出てきたりして、理屈抜きひきつけられる。
パパダキス&シゼロンも美しいです。前回の覇者を上回って、テッサとスコットが優勝してしまうので、やっかまれてしまうところもあるのかな。
ギレス&ポワリエのディスコ調のSDも観客を乗せて、おもしろかった。

【シンクロナイズド】 
4人ずつ4組に分かれて、繋がったり離れたり、万華鏡を見ているような美しさ、おもしろさがあった。これは会場で観ないとわからない。
オープニングセレモニーもバレエの演出で、電球を巻き付けたスケーターが踊ったり幻想的。それからラウラ・レピストと、キーラ・コルピが共演したり、最後はアップテンポなポップスで盛り上がりました。


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2017年04月13日

2017ワールド in ヘルシンキ

【女子】
樋口新葉ちゃんは、脚力の強さから爆走するタイプに見えたが、三原舞依ちゃんは、摩擦もなくすーっと進んでいくスピードとなめらかさが間近で見られた。フリーの「シンデレラ」はノーミス3回目ですごかった!コンビネーションジャンプも流れがあってセカンドの方が高い。スピンは最後の方にさらにスピードを上げることができる。
ショートとフリーとよく似た振付が見られた。来季は、海外振付師さんにもう少し点の取れるプログラムを作ってもらい、垢抜けてほしいです。病気治療もあるから早く休ませてあげてほしいですね。

女子は2枠になってしまって本当に残念。しかし日本女子が弱くなったわけじゃない。ソチ五輪までの代表メンバーで3Lz3Tを飛べる人はいなかったけれど、今代表の知子ちゃん新葉ちゃん舞依ちゃんは、毎回コンスタントに決めてくる。今回はエースの知子ちゃんがケガ欠場で不運だった。後半の得点のとれるところで決めなければいけないが、初出場の選手には荷が重かったか。世界の女子の方が今は強くなってきたのだ。
新葉ちゃんまたきっと復活できる。期待しています。キム・ヨナが好きって言ったからネットで嫌われるなんておかしい。急遽出場の理華ちゃんは、背が高いので、氷の上で映えます。バッククロスも歩幅が大きくて迫力あります。五輪への道がさらに厳しくなったけれど、ノリのいい曲でウケ狙いより「アラビアのロレンス」完成させたらどうでしょうか。

カロリーナ・コストナー復帰。衣装や曲選びがバッチシ。ショートは吹きすさぶ風の音のみだったり、フリーは女性スキャットの女神のような曲だったりで、彼女の伸び伸びのスケーティングやオーラ感を最大限に活かしたローリーの選曲。優雅とかゴージャスといった形容詞の似あうスケーター。
それでも私の答えは、ソチのショート対決で出ている。ヨナのステップシークエンスは、上体の動きもしなやかで、氷の下から磁石で動かしているみたいな、よどみのない、伸びやかなものだった。

メドベージェワ。衣装がビーズがいっぱい縫いつけられてキラキラ煌めいてました。あれをジャンプの邪魔になるからってスパンコールを全部取ったりするなんてもったいない、おしゃれ心がない。
どうしてミスしないんだろう。ジャンプは、スピード出すとタイミングを取るのが難しいそうだから、スピードをおとしてターンを入れたりする方が習得してしまえば毎回、確実に跳べるってことだろうか。きれいで上手な選手だとは思います。
EXで最初、膝ついたまま上半身だけ動かして、何やってるんだろうと見ていました。
すぐ終わってしまうスパイラルやイーグル。滑りが伸びないのに、過去の五輪金メダリストのEX曲「ユーレイズミーアップ」「タイスの瞑想曲」をやるってどういう心理だろう。

カナダ女子の躍進がうれしかった。ケイトリン魅力的です。
それからガブリエル・デールマンの3T3Tは壮観だ。最大加点がもらえた。
クリケットクラブの力強い滑りです。衣装についてヨナ回帰だろうか。トゥルシンバエのフリーはガーシュイン、ガビィのEXは「Just a girl」の色ちがい。
アシュリーは少々回転不足があったって、雰囲気を作れるスケーター。ただフリーの最後に髪の毛が顔にへばりついてたのは残念。


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2015年04月19日

国別対抗 2015

resutls

羽生選手、ショートの点数は96.27で、2位のハン・ヤン(87.13点)より9.14差。
基礎点は、羽生(43.15)ハン・ヤン(42.61)で0.54差。
別に私はなんでもいいのだけど、基礎点重視の人がいるようだから、GOEとPCSで大差をつける例を挙げてみた。
羽生君の3Aは鉄壁だ。もっとも美しい4回転トゥループ。
中国でもファンが多いようだ。日本の大会よりキャーキャー声援が大きかった気がする。韓国でもyou tubeで「アスリートの魂」のハングル字幕がついた動画を見たことあって、人気があるのはうれしい。
6分間練習前でリンクサイドにいる時、目つきが怖い。ボクサーみたいに闘志メラメラだ。
「上半身と下半身が一体になった滑り」を身につけて、(昔は、長身のせいか上半身が振り回されているように見えた)今は、ラインも美しく見えるし、かつ氷に力強さが伝わってきた。

佳菜子選手、現役続行。おっ、やるね。応援します。
国別で収穫あったのは、2A3Tが決まったことだ。大きく跳んで流れがあった。(加点1.3)
山田コーチは素晴らしい方だと思うけど、フリップの跳び方がなんとかならないだろうか。スリーターンから跳ぶとか、簡単には変えられないかな。

宮原選手、見た目ノーミス演技、最後に2A3Tを決められるところもスゴイ。2A3Tの安定感は、バンクーバーまでのキム・ヨナ以来では。
ランジとか、ターンの後にもう少し伸びや勢いがあれば、PCSも上がってくるんじゃないかと思います。といっても上位のロシアの選手もそれほど伸びやかさは感じないのだが。
羽生くんが妖艶なファントムなら、無良くんは無骨な男っぽいファントムかな。いつも演じる前は、がんばれ!と活を入れています。
ボロノフ選手「死の舞踏」が悪いわけじゃないけど、見る度にヨナのは傑作だったなあとしみじみ。マスターピースだ。
アシュリー・ワグナー「ムーランルージュ」ジャンプはスピードを出して向かうのだが、あの体型(細い軸を作るのが難しい)で3Lz3Tに挑戦して、回転不足になったりするけど、がんばってます。
2つ目のルッツに向かう時に、左右の腕を上に向かって伸ばすところや、最後のシャーロットスパイラルから、スピード落とさず姿勢を変えていくところが、ダイナミックな印象があります。ステップシークエンスではフェミニンな印象があります。
佳菜子ちゃんも細かい音を表現するようになった。フリーのコレオシークエンスがいいなと思う。
つまり好みの選手の演技は、最後まで惹きつけられる工夫(動き)をしているなと思う。
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2015年03月30日

世界選手権2015 女子FS

宮原選手が初出場で銀メダル!おめでとう。小さい妖精がリンクを舞いました。
彼女は子供の頃、ヨナに憧れていたという記事がありました。*1*2
はじめて全日本の表彰台に上がった時は、真央ちゃんみたいな感動させる選手になりたい、と語っていましたね。
3Lz3T、これだけ多くの選手が跳ぶようになったのも、キム・ヨナというお手本があったからでは、と思う。
樋口新葉ちゃんのコーチも「金妍兒のジャンプを映像で何度も見て、体の軸を意識した跳び方を覚えさせた」と言っていた。*3
素人がスケートの練習をする時も、やはり上手な人のDVDや動画を何回も見て真似しようとするんじゃないかしら。
3Aは、浅田さんが一人挑戦し続けてきたのが、新女王トゥクタミシェワに引き継がれたのかもしれません。
ショートで他の人が2A(後半で3.63)のところを、3Aは8.5点もらえるのは、大きなアドバンテージです。
リーザは、スピード出さないのに、ぐり降りにもなってない感じだったけど、まだ1回して見てないからわかりません。これからも決められるでしょうか。表現面でも、独特の貫禄と色気があり、いろいろな表現を見せていってほしいです。

佳菜子ちゃんは、20歳になって顔もスタイルもきれいな娘さんになったなと思う。表現もところどころハッとひきつけるところがあるし、フリーの曲を変えたところも、ファントムの哀切がありました。
如何せん、ジャンプがね。 今後、新しいコーチの元で1からやり直すか、それとも引退?
ファンも多く上海まで応援にかけつけていたみたいだし、良い演技を見せてくれたと思います。

来年は、アメリカ大会なのでアメリカ勢の奮起を期待したいです。男子は2009年、女子は2006年を最後に世選の表彰台から遠ざかっているのです。
本郷さんは細かいところを直していけば、さらに飛躍できるんじゃないでしょうか。

暫定メダリストの部屋の様子が、芸能人の格付けA様の部屋、みたいでおかしかった。

*1「日本フィギュアスケートキャラクターブック2010」
*2「日本女子フィギュアスケートフォトブック2012」
*3 朝日新聞20150207
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2015年03月29日

世界選手権2015 男子

羽生選手は、今回はチームメイトのフェルナンデスに花を持たせて良かったかな。
来年の世界選手権こそ、万全の体調でノーミスに近い最高の演技で優勝するところを見たいです。
オーサーコーチは、一門の栄華に酔いしれているでしょう。
王子の世話をする爺や、みたいな菊地さんも、羽生ショートの後、喜びを爆発させていたのが印象的でした。
ハビエル選手は素晴らしい演技で優勝おめでとう。1位になったとわかった時の驚いた顔、そして祝福しながらも悔し泣きする羽生くんに、「今回は僕がチャンピオンだ。でも僕の中ではいつも君がチャンピオンだ」と言った。なんかイイ奴ですね。マンガみたいなセリフだわ。

ハン・ヤンの順位の低さにおどろいて、ボケジャッジめと悪態ついてたけど、スコアを見るとスピンやステップでレベル4が取れていなかった。中国のコーチを替えたらどうか。
よく見ればジャンプのミスも5個くらいしてましたか。ハハハ。
キスクラ席でのしぐさがおもしろいです。

リンクに王子様が現れたと思ったらミハル・ブレジナ「フィガロの結婚」(途中から「カヴァレリア」に変わる)だった。男子にも黒人の選手がいたのかと思ったらアモディオ「ライオンキング」だった。

ぬいぐるみと花束の投げ込みを制限したらどうか。一選手30個まで。会場の受付で札をもらう。もらえない人は、投げ込みを自粛して、プレゼントコーナーで渡す。羽生くんとか100個以上ありそうで、次の選手の準備に差し障ると思います。

小塚選手と無良選手、ショートはダメよダメダメ〜だったので、フリーはふっ切れて良い演技をしたと思う。
小塚選手は身のこなしもキレイだと思う。
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2015年03月27日

世界選手権2015 女子SP

results

日本の3選手が皆、良かった。
佳菜子選手は、前から応援している選手なので、演技前は祈ったし、演技後はもらい泣きしました。
最初、メイクが地味で顔色悪い感じに見えましたが、演技が進むにつれ、頬は上気し、堂々とした歌姫クリスティーヌを演じることができました。シーズン中、一番良かった。
初出場の本郷選手と宮原選手は、落ち着いていて、やってきたことを全部出せましたね。
本郷さんは、見る度に表現力もよくなって華がありますね。
宮原さんも、所作がきれい。
satoko.jpg
↑アティチュード風のポーズ、いつも客席に向かってするので、前から見た写真がコレです。

トゥクタミシェワが凄かった。賞賛します。
3A、3ルッツ、3-3 というのは、女子史上ショートで最高のジャンプ構成だと思うけど成功させました。
やっぱりスポーツは進化するんだね。
もしかして世界最高記録を塗り替えるのでは、と思ったけど、まだ五輪後シーズン1年目なので、点数は抑えぎみなのです。

アメリカ勢も好きなんだけど、あれ?どうしちゃったのかしら。
「スパルタクス」大海原にたゆたうような曲想ですが、佐藤有香さんの絶品スケーティングを見つけちゃった。


日本女子はメダル射程圏内です。フリーも楽しみになってきました。

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2015年02月16日

4CC 2015

results

女子は、五輪後、つまらなくなったけど、男子の方に楽しみがあります。
デニス・テン(21歳)とハン・ヤン(18歳)です。
力強いスケーティングに乗ったしなやかな動き、ローリー・ニコル振付を十二分に発揮した表現力。
とくにデニスは優雅さも加わった。
フリーのプログラム「New Impossibilties」が好きです。最初の腕を伸ばすところから引きつけられます。
コレオシークエンスの音楽、弦楽器の美しい調べと柔らかな動きがステキです。
そして低い音に沈んだところから3Aを跳んだりします。
最後のにぎやかな打楽器によるステップで、デニスの魅力が全開。そして雑技団風のポーズでフィニッシュ。
ハン・ヤンはまだ4回転も確実に決められていないし、今回はあんまりキレが良くなかったように思う。
しかしこの二人は、平昌五輪まで羽生選手の強力なライバルとなっていくでしょう。楽しみです^^

無良選手は、「カルメン」のステップが、全日本で見た時はリズムに合ってなくて流れているように見えたが、今回は、音の伸ばすところや強い音の時に気をつけるとメリハリが出てきて良くなったと思う。

女子はポリーナ・エドムンズ選手が初優勝。フリーの衣装もステキ。カロリーナ・コストナーみたいな長い手足を活かした優雅な演技です。スピンが多彩で、フェアリーでした。

宮原選手の「ミス・サイゴン」は、初戦で見た時、最後のスパイラルが静寂になった所から抜け出すようなのがステキだったけど、シーズンに入ると、静寂の前からスパイラルに入っている。2A3Tもステキなジャンプだけど、2回見ると新鮮味がないような。佳菜子選手も、試合を見る度に構成や振付を変えて、短期間で覚えられるのはスゴイけど。
コストナー選手のボレロも、13年の時は、スパイラルでクレッシェンドしていくところが迫力があったけど、五輪の時は、感じられなかった。
町田樹は、芸術面でこだわりがあるので、ジャンプもプログラムのためにあって、この音楽に合うジャンプを変えたくないとか、言っていた。
競技なので、少しでも点数を取るために、後半にジャンプを持って来たり、あるいは苦手な部分をなくすために、構成を変えて音楽とズレたりするのは仕方ないですね。

宮原さんと本郷さんは、表彰台に上がることができて、ニコニコしている様子はかわいらしかった。
3月の世界選手権が、最高峰の戦いだから、日本人選手もベストな演技でがんばってください。

パク・ソヨン選手。地上波でははじめて見ます。
ジャンプの着氷はまずかったけど、フリーの衣装や、身のこなしがキレイ。
ヨナさんが、演技の指導もしたりしているそうです。




会場は韓国ソウル。確かに最終グループで、日本人選手への声援、拍手が少なかった。日本人の中でもまだ知名度が低い選手が出たから? それともyou tubeなどで一部の日本人が作ったキム・ヨナを貶める動画がいっぱい出ているからだろうか。
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2014年12月30日

全日本2014 女子

宮原選手が全日本初優勝!おめでとう。
丁寧にきれいに滑っているし、もう少し背があればと思ってしまうけど、ジャンプはジュニア時代は軽々跳んでいても、身体が大きくなると飛べなくなるという人が多いので、このまま小柄だとジャンプを跳ぶのには有利なのかもしれません。

本郷選手 「カルメン」はケイトリン・オズモンドのパワフルな演技が印象に残ってましたが、本郷さんも妖艶な表情が出てきて(美人さんなので得)、強い音のところで腕の振り上げも力が伝わってきて(この辺は、鈴木明子さんの指導によるものかも)、良かったです。EXの「スリラー」も面白かったです。

佳菜子選手 今まで先輩スケーターの下にいて、今年は、全日本女王になれるかなと喜びたかったのですが、後輩に負けてしまって辛いね。見た目ちゃんと跳べているのに回転不足か。努力もいっぱいやってきてるだろうしね。表現面では、一番体を大きく使っていて、複雑な振付をこなしながら演技していたと思う。

今井選手 「ジゼル」の前半はかわいい村娘、最後のステップシークエンスで絶望したジゼルを演じ分けていました。過去の日本選手が演じた「ジゼル」より、ストーリーの順番が合っていて良かった。

樋口新葉選手 スタイルが伊藤みどりさんみたいな、太ももが立派でパワフルさを感じる。将来有望ですね。坂本花織さんもジャンプの質が良さそうです。

フジTVでは、鈴木さんの解説がイイ位置に入ったのでは。男子では、技術的なことは本田さんにまかせて、表現面でのフォローをする。女子は、やや冷たい、きつい感じのする荒川さんと、ほんわか暖かい感じの鈴木さんとのコンビネーションが良かった。今季からは回転不足もしっかり指摘するようになったなあ。
昨季までは、コケなければいい、みたいな論調だったと思う。
塩原アナは、真央ちゃんファンには不評だったのかもしれないけど、私はちょっと淋しいな。


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2014年12月29日

全日本2014 男子

Judges Score

羽生選手
 2位に30点差をつけて優勝。一人だけ別次元。
どのジャンプもフォームがキレイなのです。だから着氷も流れる。
「バラード」フライングキャメルスピンのあと、激情的な旋律から、静寂になるところがありますが、スケーティングの伸びと同調していて繊細でした。
「オペラ座」最後のルッツも決めて「やったー」と思い、演技後もスタオベだけど、去年までの人気選手(高橋や浅田)ほどの熱狂はなかったような。。

町田選手
 突然の引退発表でびっくりした。町田選手は、話力があるので自己PRが上手い。「オーディエンスの皆様に、全身全霊を込めてお届けします」とか、いっぱいあるけれど、高橋や羽生のことを褒めたり「ぼくよりスピンやジャンプの上手い選手はいっぱいいる」と謙虚なところも合わせもっているので、町田語録は好感が持てます。これからは研究の道に進むとのこと、がんばって下さい。

小塚選手
 シーズン序盤は不調だったけど、全日本で決められるのは、やはりスケーティングの底力があるからですね。小塚の演技を見たい人は多いだろうし、佐藤コーチも「ガッツポーズ出たよ」

無良選手
 町田の辞退で世界選手権に出場できるようになった。「闘牛士の歌」など、もう少しメリハリをつけて表現したらどうだろう。

ジュニアの宇野選手が4Tと3Aを決めて大躍進の2位。
山本草太選手、長久保コーチから「イメージが羽生と重なる」と言われる。ひょろ長い体型で、顔もあっさり和風。何よりスケーティングが、力を使わずに伸びやかで、見ていて爽快感があった。ルッツやフリップもあっという間に力まずに跳んでいた。
服部瑛貴選手 イナバウアーからの2Aを跳んでいた。
 
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2014年12月14日

GPF 2014

Judges Scores
羽生結弦 王者の滑りを見せました。
冒頭の4Sと4T +3のボタンを連打したくなる(by信成)出来でした。音楽の使い方がいいですよね。不気味な雰囲気から入って、2回目の4回転が着氷した瞬間に、ジャーンとおなじみのメロディが高らかに鳴り響くのです。(この効果は、パトリック・チャンの「オペラ座」と同じ)
それから2つ目の3Aを跳ぶ前も、後ろ向き滑ってきて歌が切れたところで、振り向いてジャンプ!次の場面転換に鮮やかに入っていくのです。
華麗な演技でした。
最初にうつむき加減で音楽が鳴ったとたん、ピカっと逆三角形の目になるのはヨナの「シェヘラザード」でもあったな。スケーティングが伸びやかでシャープな弧を描いてました。ステップのところでもう少し魅せられるといいかな。
無良くんと町田くんは、全日本に照準を合わしているのかも。がんばれ。

女子は、本郷選手がグレイシー・ゴールドのケガ辞退で繰り上げ出場を果たしました。
ジャンプは、長久保コーチが教えているからいいのよね。やっぱりフィギュアの一番の魅力は、ダイナミックさとスピード感だと思うから、その後で腕の動きや指先まで気を配るような表現力やスケーティングを身につけていけば、いつか大輪の花を咲かせられるかな。
一方で過去に全日本に出た選手で、スケーティングがきれいで表現も繊細な選手が3、4人くらいいたけど、ジャンプがダメだったのか、シニアGPシリーズに上がってくることがない。
Туктамышеваが優勝! 自国の五輪に出られなかった悔しさを晴らしました。
ジャンプの跳び方が、同じミーシンコーチなのでプルシェンコに似てるように思う。ちょっと着氷が流れない(^^;)
Радионова と Липницкая 二人とも気が強そう。
Погорилая 手足が長い。
アシュリー・ワグナーは、選曲と衣装のセンスがいいと思う。
髪をブロンドにして、真っ赤な口紅(ショートでは深みのあるボルドー)、ちょっとニコール・キッドマンみたいなゴージャス感が出てきました。
ロシアっ子より、氷に吸いつくような滑り。
EXは、アリアナ・グランデの"Love me harder"
"gotta gotta gotta got to love me harder♪”とか”ooh ooh ooh love me love me♪”
という印象的なフレーズの繰り返しで、背中の筋肉を動かしたり、両手を上げて動かしたり、ツイズルをしたり、振付を変えながら音を表現したり、短い音では素早く動いたり、ツボにはまっていた。
NHK杯のEXで各選手に勝負曲を答えてもらってましたが、フィギュアスケートで音楽のトレンドを知る私。
そういえばバンクーバー五輪の時に浅田さんが演技前にヘッドフォンで、なんで浜崎あゆみを聴いてるのと思ったけど、その後に読んだ荒川静香さんの本「Tira mi suだから私はがんばれる」で、練習の時にかける曲と同じ曲を聴いてふだん通りの心境にしているそうです。
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