2016年01月12日

NHK杯スペシャルエキシビション

鈴木明子「シルク・ド・ソレイユのオー」
 舞台照明(観客がLEDのペンダントをつけていて蛍みたいだった)が一番、映えていた。リンクが緑になったり、ブルーになったり。フェンスに広告がなくて、緑の森が描かれていたらと思うほど。
競技用のプログラムだったけど、ジャンプが2つくらいになってもちょうどいい。舞踊家のようだった。幻想的な演技だったなあ。シルク・ド・ソレイユの公演にも呼んでもらえるんじゃない。

荒川静香「ユー・レイズ・ミー・アップ」
 出産を経ても肋骨が見えるくらい細い。この衣装はオリンピック当時、着ていたブルーの衣装とデザインが同じかな。私も背中で見せる演技というのがわかってきたかも。背中の白さが際立っていて、持って生まれたものと、努力のたまものだろうけど、オーラがありますね。トリノオリンピックからもう10年もたったんだなあとしみじみ。荒川さんももう34才だけど、高級車が音もなくすーっと加速していくような滑りは、変わらないのでうれしいですね。お子さんが大きくなって演技がわかるまで続けたいそうです。昨年10月のカーニバルオンアイスで演じたのは「Footprints on the sand」海辺をイメージした衣装と演技でしたが、好きな曲(歌詞がいい)で肩の力を抜いて、気持ち良さそうに滑っていました。

羽生結弦「天と地のレクイエム」
 このプログラムは好きでもなかったのですが、全日本のEXと比べてみるとわかるけど、振付がブラッシュアップされ、がぜんと引き込まれる演技になりました。最初の出だしからつま先だちで歩き出して、オッと思いました。それから音ハメがバッチシで、それだけスケーティングが自由自在にコントロールできるようになったんだなと思います。彼自身が体験した震災の恐ろしさや、苦悩などが伝わってきました。
最後のシットスピンで足を前に出して高速で回るところは、別の惑星からやってきた宇宙人か、と思ってしまいました。
posted by ホープ at 01:05| Comment(0) | ice show | 更新情報をチェックする