2014年10月28日

スケートアメリカ 女子

スケアメに「死の舞踏」や「007」を引っさげて登場したヨナのことを思い出す。
十代後半のエネルギーがみなぎっていた。スリリングな演技は、他の女子が真似できないようなドカーンとしたジャンプとシャープなエッジワークがあってこそだった。
あらためて書くのも変だけど、私は生粋の日本人です。ヨナファン=在日と決めつけるのは、在日の人に失礼なんじゃないかな。

エレーナ・ラジオノワ
もう少し滑りが伸びたらいいのに、と思うけど、キム・ヨナのスケーティングが美しい(wiki)とわかっている選手です。ソトニコワやトゥクタミシェワも成長期を乗りこえてジャンプが安定してきたようだし、ロシアの選手は表現力も工夫していると思う。

グレイシー・ゴールド
「オペラ座の怪人」のクリスティーヌは、去年の鈴木明子さんの演技が記憶に新しい。最初はオルゴールを開けるところから始まります。蝶が舞うような柔らかなステップシークエンス、曲調が変わったところで怯えたような表情。上手いなあと感嘆しました。
ゴールド選手は、ジャンプもスピンもスケーティングもキレイ。加えて美貌の持ち主。新しい時代の女王になる資質が十分あると思います。なのに表現面は、さばさばした感じになってしまう。まだ初戦だし、これからですね。


今井遥「ジゼル」
日本女子は実績のあるベテラン3選手が引退・休養したので淋しいけど、また新しい世界選手権の代表は誰に決まるんだろうという楽しみはある。遥ちゃんは今季が正念場ですね。
以前、腕の動きがひらひらした感じに見えたのですが、澤田亜紀さんの記事では褒められていた。(澤田さんは濱田コーチと確執があって他のところに移ったとネットに書かれていた)

「キム・ヨナ」「ジゼル」or「バレエ」で画像検索すると、やたら線を引いたり変な注釈つけたりするのが出てくる。。
素人目にもヨナの腕や上半身の動きは美しいと思うけど、バレエやダンスをしっかりやっている人がヨナのことを褒めている文章を複数見かけた。ご迷惑がかかっってはいけないから、引用は消しておきます。

sendinclown.gif
両腕をただ前に出すだけじゃなく、しなりを入れるところがステキ。



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2014年10月26日

スケートアメリカ2014 男子

results

町田選手が優勝しました。おめでとう!
「第九」の冒頭20秒静止したままで観客をひきつけ、そこから指揮者がタクトを振るように音楽に入っていくという演出です。ツイズルの柔らかい手のつけ方が見られました。静止したポーズで力みを感じるけど、それが彼のスタイルなのかもしれません。印象に残る演技でした。
PCSでも1位です。アボットの方が伸びやかなスケーティングだけど、SSって伸びやかさだけで測れないものなのね。毎年いろいろルールが変わるけど、PCSだけはいっこうに手つかずのままでわかりにくいです。

4回転がなくても魅力的なのは、ジェレミー・アボット、ジェイソン・ブラウン。
アボットのSP”Lay me down"は、ネクタイ姿で、会社からちょっと抜けてきたみたいな感じ。
FSは、とくに目新しい振付もないし、音楽も単調だけど、ひたすら伸びやかなスケーティングを見せていた。

デニス・テンのソチオリンピックFSのステップは好きで何回も見た。
今回もステップがかっこいい。SPはオペラ歌手の声量に負けないような勢いがあり、FSはカザフスタンの音楽? 中央アジアのイメージが広がっていくような好きになりそうなプログラム。
織田くんは「彼は姿勢がいい」と解説していました。フィギュアスケートにおける姿勢の良さって?
まさか直立不動がいいわけでもあるまいし。パトリック・チャンとデニス・テン、ハン・ヤンは同じアジア系で少し似た動きを感じます。日本人選手は彼らにくらべると線が細い印象です。
なんだろう、体幹がしっかりしてるのかな。ターンをくりかえしても逆に加速し、流れの中で手足を思い切り伸ばしたり胸をはったりできるってことかな。

織田くんの解説は良かった。「女子も顔負けのビールマンスピン」(マルティネス選手)「個人的にはつなぎは世界一だと思います」(ブラウン選手)とか、今までの解説者で、本田さんだとわりとジャンプ重視だったと思うので、いろいろ違うことも話してくれて、声も落ち着いたトーンで謙虚な話し方なので、好感をもたれると思います。

高橋大輔が現役引退しました。(10/14)お疲れさま。これからの人生にgood luck
私も表現力に魅了された一人ですが、海外の評価はどうなんだろうと検索するとちゃんと日本語に訳してまとめてあるんですね。http://matome.naver.jp/odai/2139884763341400701?&page=1
daisuke3.jpg
このななめっぷり。斜めに倒したエッジの上でアクションするっていうのが、フィギュアスケートならではの動きですね。フロアダンスでこんなことをやると足を捻挫してしまう。


posted by ホープ at 23:24| Comment(0) | essay | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

2014JO COI

宮原知子
「ミス・サイゴン」序盤の音楽はスピード感と迫力があるものだ。
3Lz3T 誰かさんが川を飛び越えるようなジャンプなら、水たまりをジャンプする感じ^^; 去年よりは大きく跳ぶようになったかと思います。
何かハンディ(体が小さいとか)があってがんばっている人を見ると応援したくなります。
望結ちゃんも小さいけど、表現力はひきつけられるものがある。
知子ちゃんは、美しい所作にうるさそうな浜田コーチの元で躾けられた動きと、受け答えを聞いていると思慮深そうな子なので、自分にあったパフォーマンスを作り上げていくでしょう。

村上佳菜子
技術面でやや難があっても表現面でわりと好きなのは、佳菜子ちゃんとアシュリー・ワグナーです。
「オペラ座の怪人」もまだまだ練り上げていく余地あり。衣装は男役をするなら、スカートよりパンツスタイルにしたらどうでしょうか。

安藤美姫
日本人初(?)のママさんスケーター。 ふくよかな体型で、包容力があっていいですけど、衣装も曲のイメージに合わせたものだと思うけど、センスがウーンという感じでした。

小塚崇彦
「エヴァリスト・カリエゴ」がかっこよかった。
キレのある大きなターン。のびのびスケーティング(3Aの前、片足ですーっと滑ってくるところとか)
kozuka.gif

ヨナは女子でキレを出すからスゴイですよ。
ところで宮本賢二さんの振付ってかっこいいけど、ウィルソン=ヨナの振付をちょっと真似して取り入れてないか。
○ターンするとき腕を大きく回すとき、手がパーからグーになるところ(あげひばり)
○上のgif画像でターンのあと、フリーレッグを軸足に巻きつけるようにする動き(アディオス・ノニーノ)
yuna-adios.gif
片足にもう一方の足を巻きつけるようにして抜き差しするところがタンゴっぽい。今までのシングルスケーターが演じたタンゴではなかったように思うが。
○最後のキャメルスピンに入るところで、ピアノのグリッサンドが1回入る。ヨナのadios noninoは3回。
私の思い過ごしで、それ以前にもあるよ、と気づかれた方はお知らせください。

ディヴィッド・ウィルソンの姿がテレビでちらっと映っていた。日本に来るのはずいぶん久しぶりでは。伊藤みどりさんのアイスショーの振付などしていた頃に日本に10回くらい来たことがあるそうです。(「オールアバウトフィギュアスケート」ぴあ2005年より)
会いたかったな。

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posted by ホープ at 18:00| Comment(0) | competition | 更新情報をチェックする