2013年09月25日

Les miserables

「力強く、美しく、まさに女王の滑りでした」
去年のカーニバルオンアイスで荒川静香さんが滑った後に、解説の佐藤有香さんが言った言葉だけど、
London, Ont.のキムヨナの演技もそんな印象でした。

lemisecostume.jpg
この衣装は背中の美しさが際立ってました。ただ大きく背中を見せているだけじゃなくて、下の方で細い2本のストラップが交差されていて、ふちどりはラインストーンがちりばめられ、繊細でした。
鍛えられた背中と、スカートの柔らかいひだから、伸びている長い足を見ていると「オリンポスの神殿に立たせてみたい」って感じでした。


タグ:キム・ヨナ
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2013年09月12日

ミュージカル「レ・ミゼラブル」

同じものを2回見て、感動して泣けるかどうか。私はどうなんだろう。
ただレミゼのあの映画は、よく出来ていたと思う。ツボを心得ていた。
「夢破れて」を歌うところは、ミュージカルでは工場を首になった時だけど、映画では、ファンティーヌがはじめて娼婦として客をとった後に歌いだすので、より痛切さが増していた。
ヴァルジャンが水汲みのコゼットに出会って名前をたずねて、「コゼット」と答えた時のヴァルジャンの顔を輝かせたところが舞台では遠いのでよくわからなかった。ヴァルジャンがコゼットを想う「Suddenly」という曲がなかった。
フィギュアスケートの演技でも音(ツボ)にどんぴしゃ合わせられないとああ、快感!にならないことがありますよね。
もっとも今回は泣けるかどうかがポイントじゃなくて、生の歌声を聴きたくて行ったのです。
ジャベール(川口竜也)が歌った「星よ」が一番、拍手が大きかったように思う。
映画では、ヴァルジャンとジャベールの声質が違うところが良かった。
テレビの特集番組でジャベールがセーヌ河に身を投げる演出がブラボーとか言ってたので、床が開いて下に落ちるのかなと想像したのですが、後ろに身を投げるようにして映像でうずまく河にのまれていくという演出でした。
「夢やぶれて」は、私の好みでは岩崎宏美さんが一番、好きです。
それから私は、オペラでもミュージカルでも三重唱が好きです。この部分は、劇場で見るとひきつけられます。
「On my own」は、ヨナファンなので、ヨナの演技が完全にオーバーラップしてしまいました。^^;
フェスティバルホールは大きい会場(満席)なので、エンディングの拍手がすごかったです。でもロンドンの小さい劇場で見るようなミュージカルもいいかもね。

ミュージカル通ではない私の感想ですが、映画を見て感動してからミュージカルをはじめて見た人で、同じように感じた人もいたようです。上に書いた以外のことで、ややテンポが早くてストーリーに合わせて次から次へ歌うという印象があった。
それから「One day more」を「あしたは〜」と歌うと違和感があったが、それも映画を見る前だったら、日本語だから歌詞がよくわかっていいということになるんだろうけど。
もちろん「レ・ミゼラブル」が素晴らしい作品であるという評価は変わりません。

テナルディエ夫婦は、悪党だけど、出てくると妙に陽気でユーモラスな場面になって作品を盛り上げている。
崇高感動シーンばかりだと重苦しいので、清濁あわせのむのが、人間、人生ということかな。
タグ:essay index
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2013年09月02日

David

'12-'13 season works
(男子)
パトリック・チャン FS「ラ・ボエーム」
羽生結弦 FS「ノートルダム・ド・パリ」
ハビエル・フェルナンデス SP「マスク・オブ・ゾロ」FS「チャップリンメドレー」
小塚崇彦 SP「栄光への脱出」
アルツール・ガチンスキー SP「ハイランダー」
中村健人 SP「Vizir」
(女子)
キム・ヨナ SP「キス・オブ・ヴァンパイア」 FS「レ・ミゼラブル」
エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ SP「シンドラーのリスト」FS「ドン・キ・ホーテ」
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ FS「黒い瞳」
キーラ・コルピ SP「亜麻色の髪の乙女」
アグネス・ザワツキー SP「セックス・アンド・ザ・シティ2」
クリスティーナ・ガオ ex「アヴェ・マリア」
庄司理紗 FS「きみに読む物語」
西野友毬 SP「黄昏のワルツ」FS「バラフライ・ラヴァーズ」
荒川静香 「A moment like this」

'13-'14 season
キム・ヨナ SP「send in the clowns」 FS「Adios nonino」
 元々、ヨナの魅力は、”妖艶なのと清楚なのと両方歌える山口百恵”みたいなのが強みだったから、今回はショートとフリーのイメージを逆にした感じですが、「Send in the clowns」は、ヨナのお気に入りの曲を集めたCDの2曲目に入っています。ちなみに1曲目は、私がやってほしかったドビュッシーの「Reverie」です。この曲を選ぶなんてヨナの好みは、私より大人っぽいです。
そしてピアソラは、フィギュアスケートでよく演じられるタンゴの作曲家ですが、あのキム・ヨナがどんな風に演じるのか、注目が集まります。ヨナが今までの中で一番、むずかしいと言っているのは、たぶんタンゴ的な表現をスケートでどう見せるかだと思います。

プロコイエフの「ロミオとジュリエット」は、アシュリー・ワグナーがやることになりました。アシュリーが最初、自分には無理と言ってたらしいから、もしかしてヨナがピアソラを選んだので、アシュリーにお鉢が回ってきたのかな。この曲は、多彩なメロディから編曲しやすいと思うし、アシュリーも好きな選手なので楽しみです。

ロミオといえば羽生結弦。
同じ「ロミオとジュリエット」でも2年前とは音楽(ニーノ・ロータ)も振付師も違うので比較が楽しみです。ロミオの衣装(黒いパンツと、グレーがかった青い上着)を身にまとった羽生くんの姿が目に浮かびました。

パトリック・チャンのFSは、ヴィヴァルディの「四季」
「ラ・ボエーム」は喜びと悲しみを対比させた、ジャンプのミスさえなければ感動できるプログラムだったと私は思うけど、パトリックは不満な部分があったようです。ステップが遅いとか、音楽もカットされて、、、とココに書かれていた。振付師にこんな失礼なこと言っていいの^^;
「四季」は過去に演じた思い入れのある曲を選び、ステップの動きも自分で取り入れ、ウィルソンともうまくやっているそうです。

*おまけ*

演技というのは、体型は二の次で、引きつけられるものがあるかどうかだと思わせますね。

posted by ホープ at 18:34| Comment(0) | music | 更新情報をチェックする