2012年11月26日

NHK杯 2012

【男子】
ショートプログラムで羽生選手の素晴らしい演技の後に、高橋選手が出てきた時、ちょっとホロ苦い気分になった。どんなスポーツでも世代交代がくる時があるので仕方がない。大ちゃんもその辺は達観していて、それでもがんばってるんじゃないかな。
「道化師」のコレオシークエンスは、さらに迫力が出て、オペラ的な高まった感情表現を私は感じた。
羽生選手は、フリーの「ノートルダム・ド・パリ」で前半の音楽は良い感じなんだけど、後半は、盛り上がりに欠けるのかな。4回転2つ、後半に3A2回入れたりして、疲れが出たのか、クリムキンイーグルからのルッツを失敗、スピンの途中で手をついて照れ笑い。フェルナンデスも最後の方はいつもバテ気味に見える。
ロス・マイナーは、ステップはゆっくりだが丁寧で、全体的にスピードに乗っていて良かった。
村上大介選手、肩の脱臼で痛そうだった。2回もリンクに出てきて演技やあいさつをしていたけれど、早く手当てしてあげてと思った。

【女子】
鈴木選手のフリーは、久しぶりの(2010年以降)、見た目ノーミスの演技で感きわまっていた。そして表現面で上手いと思う。
「キル・ビル」の音の捉え方。最初の3-3を跳んでから深いバックアウトに乗るところ、ハイドロブレーディングの前、足を高く上げる、次に身体をそらせる、2Aの着氷後に音楽が切り替わるまで流れるところ、ステップの途中、止まるところでパンチしてドクンという音に反応するところ、最後の終わり方も良いです。音楽に振付と演技力がはまって、おっイイナと思うところが何カ所かあって全体的に流れがあると、表現が上手いなと思います。こういうかっこいい系の曲は、ダイナミックなジャンプをミスしてしまうと盛り下がるので次はショートで決めてほしい。
「シルク・ド・ソレイユ」は、シンクロナイズドスイミングやアクロバットな技や火を使ったりして、幻想的な世界を表現するショー(サーカス)ですが、あっこちゃんはスピードとしなやかさで、水辺をたわむれたり、飛び立つ美しい鳥(カワセミ)を表現しました。
長洲選手も一見ノーミス(わずかな回転不足があった)で気迫の演技を見せました。
ミライちゃんは、表彰台のあっこちゃんに1番に抱擁していましたね。
クセーニャ・マカロワはスピードがありますね。モスクワワールドで見た時は、せかせかした演技に見えたけど、今季のフリーは音を表現するのも上手くなってきたように思います。衣装もああいう色(エメラルドグリン)やデザインは、日本人には着こなせないですね。
今井遥ちゃんは、素敵な衣装を着ていた。SPはオードリー・ヘップバーンの映画「シャレード」 前髪を早く伸ばしてヘアピンなしで横分けにできるようになるといいな。

 実績、実力のある選手がジャンプを2,3個失敗しても、PCSが高くて順位が上になったりするのが、旧採点の頃からのこの競技の習わしらしいけど、あまりにジャンプのミスが多くなった場合はどうだろう。ジャンプのミス4個とか、成功したジャンプ1個だけとかの場合は?
ラベル:Competition
posted by ホープ at 20:52| Comment(0) | competition | 更新情報をチェックする

2012年11月15日

Cup of China 2012

【男子】
高橋選手
 ショートは、いつものかっこいい大ちゃんだった。

町田選手
 GPシリーズ初優勝&ファイナル初出場おめでとう! 「大先輩に勝てて光栄ですが、自分でも消化不良ですし、次はもっとうれしい優勝を手に入れたい」とか語っていた。

ケビン・レイノルズ選手
 少年のようにスリムで動きが敏捷で、どことなく魅力があるんだけど、ジャンプを成功させることができませんでした。鼻がピノキオのように高い。

6分間練習でアダム・リッポンとソウ・ナンが激突して、地元中国のソウ・ナン選手がケガで棄権するというショックな出来事がありました。

【女子】
フリーは奇しくもチャイコフスキーの3大バレエ祭りでした。
「眠れる森の美女」李子君
「白鳥の湖」浅田真央
「くるみ割り人形」ユリア・リプニツカヤ

ユリア・リプニツカヤ選手
 ジュニアチャンピオンのシニアデビュー。スピンが驚異の柔軟性だけでなく、回転も速くてびっくりしました。トクタミシェワもそうなんだけど、スケーティングに伸びやスピードが足りないので、高難度のジャンプもダイナミックに見えないのです。

浅田選手
 ショートは「アイ・ガット・リズム」でEXにも似たところがあるけれど、今季ローリー・ニコルは、真央ちゃんの新しい魅力を引き出しましたね。ちょっとおどけたコミカルな感じ。表情も生き生きとしていました。
女子でこういう演技をする選手は珍しいと思うので新鮮でした。
「白鳥の湖」は、最後のステップのところで盛り上がっていいですね。

衣装で好きなのは、ユリアのフリー(白のレース)と、キーラのショート(グリーン系のモダンなデザインで袖がゴールド)です。
ラベル:Competition
posted by ホープ at 00:08| Comment(1) | competition | 更新情報をチェックする

2012年11月10日

Skate Canada 2012

少し忙しくしてましたので、今頃、録画を見た感想です。

【男子】
織田選手
去年のケガから復帰して、きれいなジャンプを跳びました。「3Lz3Tのコンビネーションは世界一」と解説の田村氏に言われました。(女子の世界一はヨナさんだね)音楽も「魔法使いの弟子」という不思議な感じの曲で良かった。

無良選手
三味線が印象的な和テイストの曲Shogunと、マタギみたいな衣装(→アップで見たらマタギじゃなかった。将軍だからきらびやかな感じですね)で、良かったと思う。

パトリック・チャン選手
「ラ・ボエーム」は、やっぱり構成がうまいなと思う。前半は陽気で愉快な感じと、「ムゼッタのワルツ」という、プッチーニらしい美しいアリアを挿入して、最後は、悲しみのトーンで終わる。ウィルソンは、流行の音楽や映画に敏感なものを取り入れるけど、ラストは、ジャンジャンジャ〜〜ンという派手な終わり方をするのは、ウィルソンの美学には合わないんだと思う。
衣装はベストでいいと思うけど、ひも付きのブラウスを変えてほしいな。

ハビエル・フェルナンデス選手
 スケカナでスタオべ。もちろん4回転2回決めて、曲もチャップリンでユーモラスな感じが受けたのではないかと思うけど、ブライアン・オーサー効果か、クリケットクラブ後援会みたいなものがあるんだろうか。

【女子】
鈴木選手
 ベテランのあっこちゃんは、自分のやりたいもの、やりたくないものをきちんと振付師に伝えられるんだろうな。選曲のセンスがいいと思う。
「キル・ビル」は理屈抜きかっこいい。「シルク・ド・ソレイユよりオー」の、コレオ・シークエンスで、ジャッジ席の方から、逆サイドに向かって、5歩くらいで縦断してしまうところが迫力があった。

村上選手
 6分間練習のランをしている時にスケーティングの上手な人とそうでない人がわかるかもしれない。
佳菜ちゃんは、本人も認めているとおり、まだ粗さがあるんだけど、デトロイトでスケーティングのコーチを受けているみたいだし、コーチや拠点は日本に残して、オフの時に海外で修業するというのもイイ方法ですよね。
しかし佳菜子はやっぱり表現力があると思いませんか。ショートはきれいな曲「Prayer for Taylor」でちょっと感動した。そしてフリーはタンゴ。パスカーレ・カメレンゴの振付だけど、大ちゃんの「ブエノスアイレスの秋」みたい(そこまでいかなくても)に、めりはりがあって、かっこよく決めてました。きりっとした表情がいいですね。それから首の使い方がくるっと回すところが上手いです。
ラベル:Competition
posted by ホープ at 18:21| Comment(0) | competition | 更新情報をチェックする