2012年03月31日

2012 worlds ladies sp

【女子】

昨季、優勝の安藤選手、5年連続台乗りしていたキム選手が欠場で、今まで表彰台に届かなかった選手もチャンス到来です。

プロトコルを見て女子で3−3を決めた人、8人。挑んだけど、減点された人、4人です。
ちなみにバンクーバーの時は、5人成功です。
3T3Tは、コンビネーションの中では一番難易度は低い(さすがに男子でこのコンビを入れる人はいないと思う)けれど、トゥ系のジャンプって幅が出て、迫力があります。
解説者の人が、トリプルトゥループ! ちょっと間をおいて、トリプルトゥループ!! って叫ぶところが好きです。

キャナコ・ムラキャミ♪
 良かったわ〜。今シーズンの佳菜ちゃんのプログラムは、ショートもフリーも大好きです。
振付がフラッシュアップされました。
指先まで神経が行き届いた演技って、ヨナさんもそうだったのだけど、もともと指がきれいな(細くて長い、うらやましい)人が、有利なんだということがわかった。
音楽も「ヴァイオリン・ミューズ」 弦の響きと、リンクを疾走するスケーティングがシンクロしてました。
そしてあの尺八?が入ったところで、ジャッジの前をぐるっと手を前に回すようなところも「私を見て」みたいな感じで、かっこよかったです。この曲は、川井郁子さんのCDが出ているので聴いてみたいです。
点が出た時、山田コーチはこわばった顔をしていた。私ももっと出してほしいと思ったけど、まだ格付けが低いのですね。

浅田選手
 アイメイク(エメラルドグリン+パール)を入れた方が、全体の雰囲気にマッチしてますね。
そして振付も、出だしのシャリーンという音を強調して、途中の腕の振付↓も、後半に合わせるようになりました。(音で表そうと思ったのですが、むずかしかったので、動画をお借りします)

4大陸選手権


小塚選手の「インナーアージ」のイーグルに入るところも凝っていたし、やっぱりちょっと変?と思ったり、ものたりないところは、最終的に修正してきますね。さすが、佐藤陣営です。
3Aは、現地での練習で成功してなかったのと、今回の上位メンバー(自爆癖のある)に対しては、2Aで手堅くまとめるというのがコーチの判断だったと思うけど。フリーはどうするでしょうか。でも本人の納得のいくようにやらせてあげたいですね。

レオノワ選手
 「パイレーツオブカリビアン」迫力があって個性的でいいプログラムと前に書きましたが、モロゾフの音楽センスは、イマイチな感じかな。
♪ラドレレ ちんちん レミファファ ちんちん♪
安藤選手のグリーグのピアノ協奏曲だって、あんな重たいリズムのところで、5連続ジャンプを飛ばせなくてもと思ったのでした。
レオノワ選手がショートで1位。最後の亀の子スピンは、佳菜ちゃんの方が回転は速かった。

ラベル:Competition
posted by ホープ at 13:42| Comment(0) | competition | 更新情報をチェックする

2012年03月27日

フィギュアスケートと映画音楽B

7. 仮面の男 (ヤグディン 01-02FS)



 ご存じ2002オリンピックの男子金メダル


8. バーレスク (鈴木明子 11-12 EX)



最初のスローバラードのところは、"You haven't seen the last of me"
映画では、バーレスクというショーのお店の存続危機に立ち向かう経営者(シェール)が「まだ終わりじゃないよ」と歌います。そして黒いジャケットを脱ぎ捨てて、後半のアップテンポの曲(クリスティナ・アギレラ)は、確か映画のラストに流れるナンバーです。セリフの部分で、お尻と背中をくねくねとするところがセクシーですね。
この映画は、アギレラがいろいろ華やかな衣装で歌と踊りを見せますが、ダンスシーンは、ご愛敬って感じかな。

others:ジョアニー・ロシェット (2011ex)


9. ラストエンペラー (村元哉中 2011FS)



 技術的にはワールド金メダルの演技の方が素晴らしいのだろうけど、最近(キム・ヨナ以降)のプログラムって、編曲が良い、音楽にあわせた繊細な表現やステップの組み立て方など、好きです。
劇的な音楽、衣装もステキですね。


others:ルー・チェン (94-95 FS)

10.イーストウィックの魔女たち(アリョーナ・レオノワ 10-11 FS, ミライ・ナガス10-11 FS)
これも後で映画を見てみましたが、現代劇で、熟女3人が集まってとかいうストーリーで、本物の魔女が出てくる話ではありません。レオノワちゃんの衣装とか、弾ける演技とか、絶対日本人には真似できないようなパワフルさがあってひきこまれました。

その他 シングル限定
マスクオブゾロ...村上佳菜子 
パイレーツオブカビリアン...アリョーナ・レオノワ、ミライ・ナガス
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア...アルツール・ガチンスキー
アンタッチャブル...ミハル・ブレジナ、ロス・マイナー、田中刑事
セブン・イヤーズ・イン・チベット...ビュリコワ
アリス・イン・ワンダーランド...ショーン・ソーヤー
レジェンド・オブ・ウォール...町田樹、庄司理紗
波止場...ブランドン・ムロズ
ポロック二人だけのアトリエ...アシュリー・ワグナー
シャーロック・ホームズ...リチャード・ドーンブッシュ
ロクサーヌ〜ムーラン・ルージュ...キム・ヨナ、高橋大輔、パトリック・チャン
アメリ...高橋大輔、高山睦美
風の谷のナウシカ...小塚崇彦
Be Italian 〜ナイン...村上佳菜子
クライシス〜海の上のピアニスト...高橋大輔
ライフ・イズ・ビューティフル...ジェレミー・アボット
戦場のメリー・クリスマス...安藤美姫
グラディエーター...アレクセイ・ヤグディン
アバター...アーミン・マーバズーザデー

まだまだいっぱいありますね〜キリがないのでこの辺で。こういうデータベースをどこかで作ってくれるといいナ。

ところで今後、演じてほしいと思うのは、

「ベン・ハー」
 男子選手に。行進曲で、リンクを雄大に滑走、ところどころジャンプを決めると、会場がコロッセオ化する?
ラッパのファンファーレでスピン、ガレー船漕ぎの音楽でステップ。力強く、テンポアップしていきます。そして感動のラストへ。あまりにスペクタクルなので、フィギュアスケートで一人で演じると曲負けして使われないのかも^^

ラベル:movie
posted by ホープ at 18:13| Comment(0) | movie | 更新情報をチェックする

2012年03月23日

フィギュアスケートと映画音楽A

映画音楽といっても、ストーリーは無視して、音楽の美しさだけ借りてきているプログラムもあると思う。
また映画自体が、もともとあった洋楽を挿入歌として使う場合や、ミュージカルの方が有名で、後から映画化されたようなものもありますが、ここで取り上げたいものと違います。
私自身、映画をあんまり見ない(とくにアクション映画や冒険映画は苦手)のですが、映画の雰囲気を、直接的、間接的に表現しているものがおもしろいんじゃないかと思います。
そしてその振付も、両足で、フラットな滑りなまま、上半身だけ分離して、表現しているようなものは、フィギュアスケートの演技としては評価が低いのだと思う。やはり足元からパワーが感じられるものが良い。
 
2.道 (高橋大輔 2009-10FS)



「道」という映画は、昔、NHK教育で見たと思うけど、あんまり印象に残っていません。音楽の方は、家にあった古いレコードで聴いて好きでした。
最初の、寝起きみたいな、頭を掻くところがオヤジです。この表情で、上手いなと思いました。スローパートの哀愁のある旋律に乗って、高橋選手の伸びるスケーティングが美しいです。そして中間部のコミカルな音楽で、大道芸人の、お花を渡したり、お手玉とか綱渡りとか見せてくれるのが楽しいです。そしてラストのステップで盛り上がって、オリンピックの時の演技は、見るたびにウルウルとしてしまいます。

others:ジェフリー・バトル(2001-02 FS)

3.ウエストサイドストーリー (鈴木明子 2009-10FS)



映画館の大きなスクリーンで見たのですが、ダンスに迫力があってかっこよかったです。
これと同じ迫力が、氷上でありました。
akiko1.jpg
この跳躍がスゴイ。鈴木選手は怪我を恐れないような大胆な演技をしますね。

4.SAYURI 
(中野友加里 2009EX)


 映画では、渡辺謙や桃井かおりなど日本人の役者も出ているのに、主役のSAYURIは、チャン・ツィー。
アメリカ人の描く日本に違和感を感じるところもある。フィギュアスケートでは、日本人、日系選手が、日本女性の美を演じています。

(国分紫苑 2011 SP)


ステップのところがメリハリがあって良かった。迫ってくる感じがありました。

others:安藤美姫 (2008-09 SP)
長洲未来 (2010-11 FS)

5.チャップリン・メドレー (織田信成 2009-10 FS)



 なんとなく不運なイメージのある織田選手ですが、私が見た中では、この時の演技が好きでした。
ケガをしっかり治して、また元気な姿をみせてほしいと思います。

others:ペトル・バルナ(92 olympic ex)

6. ロミオとジュリエット (羽生結弦 2011-12 FS)



映画自体は、'68年の作品が音楽も含めて、自分の好きな映画ベストテンに入るくらいだったのですが、羽生選手のは、レオナルド・ディカプリオのロミオですね。今、旬なプログラムで、見るたびによくなってきています。世界選手権でも熱い演技を見せてほしいです。

others:小塚崇彦(08-09FS)
    サーシャ・コーエン(05-06 FS)
ステファン・ランビエール(07-08 EX) 
ラベル:movie
posted by ホープ at 14:35| Comment(0) | movie | 更新情報をチェックする

2012年03月10日

フィギュアスケートと映画音楽@

1. 007(キム・ヨナ 09-10SP)



 スカッとするかっこよさと艶やかさがある作品。細かいところでよく計算されているなと思う。
出だしの右腕と左腕を順にはわせていき、足元ではトゥをついてあざやかに向きをかえる。
3−3を見せるところでは、音楽が消えて、太鼓のダダダダダという音だけで、一気に加速していく。観客の期待が否応なく高まります。「さあ、ヨナの3−3を見て下さい」という演出ですね。そしてカッという氷にトゥを突く音、ランディングする音が響きます。
 ステップでなじみのあるノリのいい音楽が流れると思わず歓声が上がります。するどいターンが優れたところだと思う。同じ振付のくり返しもなく、真似して踊り出したくなるような感じ。フレーズの韻を踏んでポーズ、流れにつながる身体の入れ方、少し音からずらしてみたりと多彩です。最後のツイズルで、頭の上に手を組んで回っていくところは、最後のバキューンにつながる伏線ですね。

 顔の表情も、敵と戦っているような凄みのある表情や、スパイラルの時のたおやかな微笑、妖艶な笑み、快活な笑み、生き生きとして、女スパイの七変化という感じです。
ふだんは韓国の地味な女子学生、実は北から送り込まれた女スパイで、という007映画があれば、すぐ出演できそうです。
 (追記: 貼った動画がファンカメ(観客席から)だと、顔の表情がわからない。しかしテレビやPC動画を見る人が大半なので、やっぱり表情って大事なんですね)

007の映画は、60年代の作品しか見たことがないです。一番、良かったのは、第2作の「ロシアより愛をこめて」。
フランス大会の演技後、観客席に、微笑みを浮かべてスタンディングオベーションをするインテリっぽい白人男性がいました。ブルース・リー(古い例ですが)のように、白人に憧れられる東洋人を見たと思いました。


others:ブライアン・ジュベール(06-07SP)
ジョアニー・ロシェット(09 world ex)
ラベル:キム・ヨナ
posted by ホープ at 12:28| Comment(0) | movie | 更新情報をチェックする