2011年05月29日

ピボット

スピンやステップ、スパイラルで、おっスゴイと思わせるような技をやってのけるような選手もいる。キム・ヨナの最大の武器は、3−3。世界最高得点を出したからって、なんでも凄いっていうわけじゃないが、総じて優なのでしょう。
それから地味に上手だなと思うのは、ピボットです。
pivotとは、フリーレッグのトゥをついて回転軸として、スケーティングレッグを回転させる技です。
あんまりこの技を入れる女子選手は少ないように思うのですが(最近は見られるようになってきましたかね)、ヨナは、競技用でもEXでも、フレーズの終わりによく取り入れています。とてもクリーンで、早くしたりゆっくりしたりが自在で、音楽を表現するのに効果的だと思います。

pivot1
pivot2
pivot3
pivot4
pivot5
タグ:キム・ヨナ
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2011年05月02日

エキシビション

♥カロリーナ・コストナー
 椅子を出してきて、「やさしい悪魔」みたいな衣装で、一瞬、佳菜ちゃんのbe Italianと一緒かと思ってしまったが、サーシャ・コーエンがstars on iceでやったライザ・ミネリの曲だ。
キュート、コケティッシュ。
意外と真央ちゃんもこういうプログラムをやったら似合うかもと思うのですが、どうだろう。ふわふわしているのより、宝塚の男役みたいな感じできりっと、キュートに。あっ、衣装はセクシーなものじゃなくて、マニッシュに、パンツルックで。
 
♠小塚崇彦
ずっと少年みたいにさわやかでいてほしい。チェックの帽子はなんかダサい。

♦アリッサ・シズニー
 GPFと4大陸とも違うプログラム。これもキュートなナンバーですね。

♠ガチンスキー "Soli" by A.チェレンダー
 ガチンスキー、かっこいい💓 ミーハーな見方でスミマセン。
 人それぞれ好みがあると思いますが、表現力に惹かれた。カジュアルでハードなジーンズといういでたちなのに、ツイズルする時の、手のつけ方が、まるでバレエダンサーのように見えるのは、さすがロシアの王子様。一瞬、背中をねじったところに美しさがあった。最初のポーズで胸に小さいハートを作って、最後に指でつくったハートを氷の上において、指をほどく感じとか、いいな。
表現力だけじゃなく、技術もバランスよく伸びていけば、将来が楽しみです。

♣ ボロソシャル&トランコフ(ロシア)ペア銀メダル
 スーパーマリオを演じたもので、おもしろーい♪

♦テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤー(カナダ) アイスダンス銀メダル
 バンクーバー後のSOIで、マーラーの交響曲4番を滑った彼らを見た時、美しさに酔いしれてしまった。バンクーバーでちゃんと見ておかなかったことが悔やまれる。その後、雑誌に載っている写真で見ても、いつもエレガントで、男性はクールで、女性は愛らしくて、そして一つ一つのポーズが決まってるんですね。曲は、t.v.カルビオ"I wanna hold your hands"で、最後にやっと手を握るという洒落た感じが良かった。
今回は、フジテレビでペアやアイスダンスの競技も放映してくれて、楽しめた。複雑にくみあわさったリフトやスパイラルを見ると、彫刻みたいです。
スロージャンプじゃなくてスロウジャンプであることに気がついたところです。

♠高橋大輔
競技用のプログラムはラテン系ですが、エキシビションは、また違うイメージの曲で、大ちゃんも手のつけ方がしなやかで、ダンサーみたいに優美です。

♦キム・ヨナ
 昨日、スピードを落とさずに跳ぶジャンプと書きましたが、このエキシビションを見ると、えっ?スピード出ていない、全然シャープじゃない、こんなのヨナじゃない、サルコーを跳ぶところもなかったし。ヨナも今シーズンは、質が落ちてしまったのかと思ってしまったが、韓国のニュースで、ヨナがSP後に足首を痛めてしまったことが、ヨナファンサイトに載っていました。真央ちゃんも調整不足で減量しすぎだったと朝日新聞に載っていたけど、二人ともベストなパフォーマンスを見せられなくて辛かったと思います。来シーズンはベストな演技を見たい。
来シーズンについてヨナは、まだ何も考えられないと言っていた。来年は、いきなり世界選手権じゃなく、4大陸も出てほしいです。でも久々に出てきて、堂々銀メダル。おつかれさま、ありがとう。
表彰台での涙の理由について、ヨナが独占インタビューで語っていました。フジテレビさん、ありがとう。

♥安藤美姫
 滑り終わった後の、涙と笑顔。感動的でした。美しかったです。ミキティファンの人、良かったですね。

♣パトリック・チャン
 このEX、大好き。今季は、SP,FSとも全部、曲に恵まれていたと思う。チャン選手、ビッグマウスというか、ちょっとデリカシーに欠けるような発言も過去にはあったけれど、憎めない感じの人ですね。来季も期待しています。
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2011年05月01日

女子フリー

優勝 安藤美姫 
 おめでとうございます😃 5種類(訂正:4種類、今季はフリップを入れていない)のジャンプをキレイに跳んで、シーズンを通して安定感を見せて、素晴らしいですね。本当に良かったですね。モロゾフも愛弟子の快挙に母国ロシアで鼻高々でしょう。

2位 キム・ヨナ
 銀メダルおめでとう! はじめて見る「Homage to Korea」
衣装の予想がまたはずれた。私の妄想では、韓国の民族衣装をアレンジしたものだった。
黒字に、キラキラスパンコールが青海波のようにデザインされて、故国の山や、海を表しているのだろうなと思いました。シックで上等な感じですね。
日本の報道だと、ミス連発なんて書かれてたけど、連発って、2つだけです。安藤さん、2A3Tが2A2Tに、ヨナさんは、3S2Tが3S1Tに、3Fが1Fになった。
ヨナのジャンプは、ハイリスクハイリターンだな。スピードを落として慎重に跳ぶと、回転不足になる場合があるけど、スピードを落とさずに跳ぶので、失敗する時は、転倒するか、危ないと思って1回転になるかです。だからジャンプをノーミスだと、ハイスコアが出るけど、ミスするとダウングレードされる点数より低い点しかもらえなくなる。
振付は、今までの方が凝ってたかな。スピンも、「ミス・サイゴン」なら敬礼するようなの、「007」は、シットスピンで両腕を垂直に上げてとか、「死の舞踏」の花が咲いたみたいなの、「ガーシュイン」で腕をすりすりと入れていく感じのとか、オリジナリティがあるものを作っていた。
ネットの評判をちょろっとのぞくと、またもやキム・ヨナの加点だけ問題にして敵視しているような雰囲気があります。しかしキム・ヨナだけでなく他の選手を見て、素人には、同じように見えるジャンプで、A選手よりB選手の方が加点が0.05とか0.3ポイント高いのはなぜか、と検証して全部説明できるでしょうか。ジャッジは、一人で点数を出すわけじゃなく、複数のジャッジが一斉に出すから、どこかでつじつまの合わないところも若干出てくるのかもしれません。
もしジャッジにひいきされているようなところがあるなら、ヨナの演技が、一つ一つなめらかで美しいから好印象なんだと思います。
 
 イイ曲だなあ。スパイラルのところは感動的だ。韓国の人はうれしいですよね。伽耶琴の音色がとてもステキ。

3位 カロリーナ・コストナー
 コストナーもポテンシャルが高いので、ベテランですけどやはり表彰台に上がることができました。今季の「牧神の午後への前奏曲」、本当にうっとりするような素敵なプログラムですね。
私はスケーティングの伸びやかな選手が好きです。日本代表の3人より、ぐんと伸びるキム・ヨナ。さらに伸びる感があるのがコストナーです。

4位 アリーナ・レオノワ
 地元の選手は、やはり声援があと押しでがんばってしまうのですね。ショートはピエロみたいな感じで、フリーは「イーストウィックの魔女たち」で、赤毛のカーリーヘアにして、奇抜な衣装で、ファンタジックな演技で良かったと思います。口に手をあててびっくりしたような、おどけた表情とか、ガチンスキー選手にもありましたね。

6位 浅田真央
 スケート人生、山あり谷あり。美姫ちゃんも谷の時期があったが、今回、女王の座に還り咲いた。
真央ちゃんは今は、谷かもしれないけど、ソチに向かってまたがんばると思う。
「愛の夢」は、今までの真央ちゃんのプログラムの中で一番、好きです。

8位 村上佳菜子
 前髪、切ったのね。かわいい。親戚の子に似てるんです。キスクラ席で、ジャージの「甦れ日本」を指差してましたね。点数は思ったより、出なかった。山田コーチと仲がいいけれど、さらなる飛躍をめざして、来シーズンは、海外のコーチのもとで修業したらどうだろう。
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